【語学学校紹介】オーストラリア留学

これから留学を考えている方や、
オーストラリアに興味がある方の参考になれば幸いです。

今回紹介するのは、私が実際に留学していた下記の語学学校です。

クイーンズランド大学付属英語学校
「ICTE-UQ」(正式名称:Institute of Continuing & TESOL Education)

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緑豊かで広大なキャンパスで、図書館が14個あるなど施設も充実しています。

卒業式のころには、大学のシンボルカラーである紫の花、ジャカランダが校内に咲き乱れます。木を覆うほどたくさんの花を咲かせ、神秘的で美しいです。

また、本学生と同じ部活やサークルに入れるのも魅力的です。


・コースの種類

コースは以下の4種類から選択することができます。

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約2週間ごとに試験があり、自分のレベルに合ったクラスに配属されます。

私は一番上の一般英語のクラスの、Lv.5からスタートしました。

・授業の特徴
日本の授業に比べ、コミュニケーションをとても重視しているように感じました。
文法を覚えるにしてもアクティビティを取り入れ、学んだ内容をすぐ実際に使用することで学習効率がUPさせる工夫が施されています。

ディスカッションでは、先生に与えられた議題について学生同士(2~5人)で議論します。ディスカッションは、他人とのハーモニーを尊重し、対立を避ける国民性もあり、日本人は比較的苦手な分野です。最初のうちは他国の学生たちのマシンガントークに圧倒されるかもしれませんが、少しずつ慣れていけば大丈夫です。相手の意見を聞きながら、論理的に自分の意見を伝えていきます。まずは自分の意見がしっかりと固まっていないと、たとえ日本語でもうまく議論できないので、普段から経済や世界情勢の情報収集をして、問題に対して自分の考えをまとめておくのがオススメです。英語力だけでなく、論理的思考力も身に付きます。

Lv.6のクラスでは、プレゼンテーションも行いました。テーマは先生によりますが、私のクラスはけっこう自由で、スラングについて、カピバラについて、占いについてなど発表しました。自分の好きなことについてだとプレゼンしやすいですね。


・生徒の特徴

国籍な、はじめのクラスでは中国人や日本人、インドネシア人などアジア系が多い印象でしたが、クラスのレベルが上がるごとに南米のチリ、コロンビアの方が多い印象でした。基本的にヨーロッパ圏の英語留学をする方はイギリスに行くのですが、イタリア・スペイン・フランス人のクラスメイトにも出会いました。

なんでオーストラリアにしたん?と聞いてみたところ、

「イギリス行くのはふつうすぎるから、みんなと違うとこへ行きたかった!」
というあまのじゃく(失礼)な方や、

「遠くへ行きたかった!」
という冒険心のある方が多かったです。

夏休み期間中など時期によっては、短期で留学にくる日本人留学生が多くなる傾向があります。
一度、クラス8割が日本人という状況を経験したので、多国籍のクラスを望んでいる方はお気をつけください。

もちろんクラスでのやり取りは英語ですし、クラス終了後にクラブやアクティビティで本学生や外部の方と交流することもできるので、自分の行動次第で英語力をUPさせることや多国籍の方に出会うことは十分可能です!

アカデミックテストに合格するとクインーズランド大学へ進学することもできるため、大学進学前提として留学している生徒も多く、生徒のモチベーションが高いのも印象的でした。


・教師

教師について意外だったのが、オーストラリア人がぜんぜんいない!いや、いるはずなのですが、10人以上の先生に担当してもらったものの出会いませんでした。

先生の国籍は、ドイツ、アメリカ、イギリスなど多様です。

オーストラリアはけっこう英語の訛りが強いのを心配する方もいらっしゃいますが、こちらの語学学校では、ほとんど訛りのない標準的な英語を教えてくれますので、そこはご安心ください!

また、日本と比べ先生との距離が近いので、授業中でもすぐに質問がしやすいです。遠慮せずにどんどん聞いて、お話して、先生と仲良くなっちゃいましょう。